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2026.01.28

股下の正しい測り方は?自分で正確に測るコツと「似合う長さ」の選び方

股下の正しい測り方は?自分で正確に測るコツと「似合う長さ」の選び方
股下の正しい測り方は?自分で正確に測るコツと「似合う長さ」の選び方

インターネットでパンツやスラックスを購入する際に悩ましいのが「サイズ選び」、とくに「裾の長さ」ではないでしょうか。

「S・M・L」といったサイズ表記だけで選んでしまい、届いてみたら裾が長すぎて引きずってしまったり、逆に短すぎてバランスが悪かったり……。そんな失敗を防ぐための鍵となるのが、「股下」の正しい測り方です。

本記事では、股下の長さを測る手順と、自分に似合うパンツ丈の選び方を解説します。

そもそも「股下」とは?

計測を始める前に、言葉の定義を明確にしておきましょう。

じつは「股下」には、大きく2つの意味が存在します。ここを混同するとサイズ選びに失敗してしまうため注意が必要です。

「身体の股下」と「パンツの股下」は別物

股下には、「身体の股下」と「パンツの股下」の2種類が存在します。

・身体の股下:素足の状態で、股の付け根(内側)から床までの垂直距離。身体的な数値です。
・パンツの股下:パンツの股の縫い目(クロスしている部分)から、裾の先端までの縫い目に沿った長さ。

お店や通販サイトなどで「股下〇〇cm」と表記されている場合は、後者の「パンツの股下」を指します。

なぜ股下の長さを知ることが大切なのか

パンツ選びにおいて、自分に合った股下の長さを知ることは、単に「入る・入らない」の問題だけではありません。

適切な股下の長さは、脚を長く見せ、スタイルを良く見せる効果があります。逆に、股下の長さがあっていないと、「だらしない」「子供っぽい」といったマイナスの印象を与えかねません。とくにスーツスタイルにおいて、裾の長さはコーディネートの印象を大きく左右する重要な要素です。

失敗が少ない「手持ちのパンツ」を使った測り方

失敗が少ない「手持ちのパンツ」を使った測り方

新しいパンツを購入する場合、もっとも確実で失敗が少ないのは、すでに自分が持っている「サイズ感がちょうど良いパンツ」を測る方法です。

自分の身体を測るよりも誤差が出にくいため、インターネットでボトムスを購入する際は、この方法を実践してみましょう。

【用意するもの】
・メジャー(洋裁用などの柔らかいものがおすすめ)
・平らな場所(テーブルや床)
・自分にフィットしている愛用のパンツ

手順1. パンツを平らに広げる

まず、平らな場所にパンツを置きます。この時、シワが寄っていると正確な長さが測れません。手で優しく撫でて、シワをしっかりと伸ばしましょう。

センタープレス(折り目)があるパンツは、折り目に沿って綺麗に畳んだ状態で置くと測りやすくなります。

手順2. 股の「十字の縫い目」を見つける

パンツの内股部分に、左右の生地と前後の生地が合流し、縫い目が十字(クロス)になっている箇所があります。ここが計測の「起点」になります。

手順3. 縫い目に沿って裾まで測る

起点(十字の縫い目)にメジャーの0cmを合わせ、そこから裾の先端まで、内側の縫い目(インシーム)に沿って測ります。

縫い目がカーブしているパンツ(ジーンズなど)の場合、カーブに沿って細かく測るのではなく、「縫い目のラインを意識しつつ、直線的に測る」のが一般的です。ただし、あまりにカーブがきつい場合は、縫い目に沿ってメジャーを当てていく方が実寸に近くなります。

【注意点】立体裁断やガゼットクロッチの場合

クライミングパンツや一部のスポーツウェアなど、股下にマチ(ガゼットクロッチ)があるタイプや、立体裁断のパンツは、縫い目の位置が特殊な場合があります。これらは一般的な測り方が通用しない場合があるため、メーカーの公式サイトにあるサイズガイドを確認することをおすすめします。

自分一人で「身体の股下」を測る2つの方法

自分の身体の股下を知りたい場合や、手持ちにちょうど良いパンツがない場合などは、以下の方法で「身体の股下」を計測します。一人で測る場合、どうしても姿勢が崩れやすいため、工夫が必要です。

【立ったまま計測】壁と本(または箱)を使う方法

まずご紹介するのは、立ったまま股下の長さを測る方法です。

1. 厚みのある本やティッシュ箱を用意します。
2. 壁を背にして直立します。足は肩幅程度に開きます。
3. 本(またはティッシュ箱など)を股の間に挟みます。
4. 本の一辺が壁にぴったりつくようにし、本をできるだけ股の付け根(上)まで引き上げます。
5. 本がずれないように手で押さえながら身体を離し、床から本の上端までの高さを測ります。

この「床から本の上端まで」が、あなたの「身体の股下」です。本がずれてしまう前に、付箋や養生テープなどで本の上端の位置に印を付けるのも有効です。

【寝ながら計測】ペットボトルを使う方法

本やティッシュ箱などがすぐに用意できない場合や、立ったままが難しい場合は、以下の方法で股下を測ってみましょう。

1. 500ml程度のペットボトルを用意します。
2. 仰向けに寝転び、壁に足裏をピッタリと付けます。
3. ペットボトルを股の付け根にしっかりと当てます。
4. ペットボトルが動かないように起き上がり、壁からペットボトルまでの長さを測ります。

力が入って腰が浮いたり、膝が曲がったりすると股下の数値がズレてしまう可能性があるため、できる限りリラックスすることを心がけましょう。

手伝いアリで「身体の股下」を測る方法

手伝いアリで「身体の股下」を測る方法

もしご家族や友人に手伝ってもらえるなら、以下の方法が最も簡単で正確です。

一人で測る時と同様に、靴を脱いで壁を背にして立ちます。背筋を伸ばし、目線はまっすぐ前を見ます。下を見ると背中が丸まり、数値がズレてしまうため注意してください。

1. 計測者は、メジャーの0cmを被計測者の「股の付け根」に当てます。
2. メジャーが床に対して垂直になるように下ろします。
3. 床についた地点の数値を読み取ります。

「股下比率」の計算式と日本人の平均値

「自分の脚の長さは平均的なのだろうか?」と気になる方も多いでしょう。

そのような場合、股下比率を計算することで、日本人の平均と比較することができます。

股下比率は、「股下(cm)÷身長(cm)×100」という計算式で算出することができ、日本人の股下比率は男性で約45%、女性で44%とされています。

この数値が高いほど「身長に対する股下の割合が多い」、つまり「脚が長い」と判断することができます。

ただし、数値が高い(脚が長い)ことが必ずしもファッションにおいて正解とは限りません。重要なのは、「腰の位置(股上)」や「裾の長さ」を含めた全体のバランスです。数値にとらわれすぎず、鏡で見た時のシルエットを重視しましょう。

自分に合った「パンツの股下」の選び方

自分に合った「パンツの股下」の選び方

計測した股下の長さと一致する商品を選んだり、数値通りに裾上げをすれば良いわけではありません。パンツの太さや、履くシーンによって「最適な長さ」は変わります。

次は、パンツの股下の選び方についてポイントを見ていきましょう。

裾の「クッション」を意識する

ここでは、裾と靴の接触具合を表す「クッション」という概念で解説します。

・ノークッション:裾が靴に触れない長さ。足首が少し見え、すっきり軽快な印象になります。カジュアルパンツ、細身のスーツ、夏用スラックスなどにおすすめ。
・ハーフクッション:裾が靴の甲にわずかに触れる長さでもっとも標準的な長さ。ビジネススーツ全般でおすすめです。
・ワンクッション:裾が靴の甲にしっかり当たり、折り目ができる長さ。重厚でクラシカルな印象。ゆったりしたシルエットのスーツやワイドパンツなどにおすすめです。

洗濯による「縮み」を考慮する

綿(コットン)100%のチノパンや、未洗いのデニム(リジッドデニム)は、洗濯すると縦方向に1cm〜数cm縮むことがあります。

これらの素材を購入する場合は、縮みを考慮して理想の長さよりも数cm長めに指定するのがおすすめです。素材によって縮み具合は異なるため、事前に使われている素材や縮みやすさを確認しておきましょう。

「総丈」と「股上」も併せて確認する

股下の長さだけでなく、「総丈(ウエストから裾まで)」や「股上(ウエストから股の付け根まで)」も重要です。

たとえば、股上が深いハイウエストのパンツは、通常よりも高い位置で履くため、股下の数値だけでなく総丈のバランスを見る必要があります。

まとめ

今回は、パンツ(ボトムス)選びで重要になる「股下」の意味や測り方、自分に合った「パンツの股下」の選び方を解説しました。

スーツ・紳士服のはるやまでは、ビジネス・フォーマルからカジュアルまで、さまざまな種類のパンツ・スラックスを取り扱っています。サイズ展開も豊富で、商品ごとの詳しいサイズスペックもご用意しています。

自分の体型に合ったパンツをお求めの方は、ぜひ一度はるやまオンラインストアをチェックしてみてください。

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